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木の葉になって*ひらひらと

12月3日(日)、〈定期ダンスプログラム〉「あさの森・よる森」第1回が終了致しました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

◎11時からの「あさの森」は、おやこ向けでした♩

ペアになってストレッチやマッサージをし合ったり、向かい合っておどったり、木の葉が落ちていくときの動きを観察し、それをからだで表現してみたりしながら、からだを自由にうごかしてみました。

つむじ風に吹かれるようにくるくるまわってみたり、寝ころんだ人にもう一度息を吹きかけて飛ばし合ったりと、それぞれの発想によって繰り広げられる"木の葉のダンス"♩楽しかったです。

後半は、フロッタージュという技法で、葉脈の模様を、好きな色の色鉛筆で写し取りました。

世界で1つだけの魅力的な色の葉っぱが、白い壁の上に広がっていきました。

そんなカラフルな秋の森の中をみんなでお散歩♩

朝から体を動かすと、晴れやかな気持ちに。あっという間の1時間でした。

◎午後1時〜は、交流タイム「TIME TRAVEL」。

2017年の思い出を振り返りながら、みんなで1つの大きな地図をつくりました。

沢山のことを思い出しすぎて、どれが"思い出"なのかわかんなくなっちゃった…!という子もいれば、スケジュール帳がないとなかなか思い出せない…という人もいて、"思い出す"という行為1つをとっても個性がいろいろあるのだと、面白い発見でした。

また、ある参加者のご家族の、貴重なフィルムの家族写真も見せていただき、年齢のちいさな子の、生まれてから今日までのまだほんのわずかな歴史にも、愛情がいっぱいつまっているんだなあとしみじみ感動しました。

◎17時〜は、ダンスワークショップ大人編「よるの森」。

こちらは、言葉のやりとり上、大人向けでしたが、3歳の子も自然と参加できました。

大人編では、木の葉の形から短い振り付けを創作したり、葉の色の変化(緑→黄色→赤→黄緑)に合わせて、感情や動きのニュアンスを変化させておどったりしました。ちょっとした動きなのに、ぜったいに自分では思いつかないムーブメントの魅力。。こんなことがおどりになるの?!と驚きの声もありました。本当に、なんでこんなに面白いのでしょうか。。

今回が初の〈定期ダンスプログラム〉「あさの森・よるの森」 でしたが、"生活の中に組み込んだおどりの時間"は、乾いた土に一気に水を与えてくれるように、参加者それぞれに、それぞれの形で活力をもたらしてくれました。

特に、子育て中だったり、仕事に邁進しているときなどは、自身の内側をみつめたり、他者と深く対話するような豊かなコミュニケーションの機会がなかなか得られないと思います。"おどりの時間"を通して、自分の変化に気付いたり、その感性を深めたり、他者に目を向けたり、自分にとってのよりよい生活の営み方に気付いたりするきっかけにしてもらえたらと思っています。

おどったことがない、おどりってなんだか抵抗があるという方も、からだを動かしているうちに、ああこれ!この楽しさ、最近味わっていなかった!と思う瞬間があると思います♩考える前に、動いてみることも、ときには有効なのだと思います。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

さて、次回は、お待ちかねの「火の用心」企画♩

リサーチを始め、構想は深まり、次回もまた面白い内容となりそうです!!

しかし、会場の都合上まだ日程が定まりませんので(1月下旬予定)、もう少々お待ちください。

それでは、寒さが厳しくなってまいりますが、お身体を大切に、

よい年末・年始をお迎えください*

おどりのもりPROJECT

代表 渡川 いくみ


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